情報!!
日本かんぶつ協会からのメールマガジンより
日本かんぶつ協会シニアアドバイザーの星名先生より、
本年度の棹前昆布の生産予想についての寄稿があり
ましたので皆様にご紹介いたします。
--------------------------------------
<産地情報>
平成24年度 棹前昆布5単協の操業日程決まる
<地区> <操業日> <予想収量>
東部 6/1~25 95t~100t
昆布森 6/10~30 210t~230t
厚岸 6/8~30 160t~170t
散布 6/13~30 100t~110t
浜中 6/13~30 130t~150t
○5単協合計生産予想:695t~760t
(平成23年度は525t、22年は753t)
→昨年は不作だったが今年度は平年並みの予報
<棹前昆布について>
棹前昆布は、通常の漁がはじまるよりも早い時期に採る若昆布のこと。
成長した昆布漁の解禁を「棹入れ(さおいれ)」と言いますが、
その前に採取されることから棹前昆布と呼ばれています。
棹前昆布は1年のうち、わずか半月しか収穫できない貴重な昆布です。
北海道根室市沖の納沙布(のさっぷ)岬から4キロほど離れた貝殻島周辺
が採取場所で、波はそれほどないのですが潮の流れが速く、まるで川の
ような海域で、その年の流氷の状況で収穫量が変わります。
昆布漁の朝は早く、6時のサイレンとともに300近くの昆布漁船が一斉に
漁場に向かって時速60キロから70キロのスピードで走ります。
漁師は好漁場の場所をよく知っており、いち早く場所取りをして採取を始めます。
採って来た昆布をトラックに積み、干し場で干し、乾燥・選別と忙しい毎日が
始まります。棹前昆布は肉薄で柔らかく、煮昆布として食べられる稀少品です。
主に新潟県や長野県、福島県など雪国地方での需要が大きい昆布です。
文:星名桂司先生(エイチアイフーズ(株)/乾物乾麺研究所代表)
「かんぶつ」のことなら何でも教えてくれる、
素晴らしい協会です
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本年度の棹前昆布の生産予想についての寄稿があり
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平成24年度 棹前昆布5単協の操業日程決まる
<地区> <操業日> <予想収量>
東部 6/1~25 95t~100t
昆布森 6/10~30 210t~230t
厚岸 6/8~30 160t~170t
散布 6/13~30 100t~110t
浜中 6/13~30 130t~150t
○5単協合計生産予想:695t~760t
(平成23年度は525t、22年は753t)
→昨年は不作だったが今年度は平年並みの予報
<棹前昆布について>
棹前昆布は、通常の漁がはじまるよりも早い時期に採る若昆布のこと。
成長した昆布漁の解禁を「棹入れ(さおいれ)」と言いますが、
その前に採取されることから棹前昆布と呼ばれています。
棹前昆布は1年のうち、わずか半月しか収穫できない貴重な昆布です。
北海道根室市沖の納沙布(のさっぷ)岬から4キロほど離れた貝殻島周辺
が採取場所で、波はそれほどないのですが潮の流れが速く、まるで川の
ような海域で、その年の流氷の状況で収穫量が変わります。
昆布漁の朝は早く、6時のサイレンとともに300近くの昆布漁船が一斉に
漁場に向かって時速60キロから70キロのスピードで走ります。
漁師は好漁場の場所をよく知っており、いち早く場所取りをして採取を始めます。
採って来た昆布をトラックに積み、干し場で干し、乾燥・選別と忙しい毎日が
始まります。棹前昆布は肉薄で柔らかく、煮昆布として食べられる稀少品です。
主に新潟県や長野県、福島県など雪国地方での需要が大きい昆布です。
文:星名桂司先生(エイチアイフーズ(株)/乾物乾麺研究所代表)
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